楽天テクノロジーカンファレンス2009に行ってきた
去年も参加して、なかなか楽しかったこのイベントに今年も参加してきました。
主な動機はおいしいご飯のために!
会場ではid:MadBoo、id:kanonjiと合流し、また二次会ではid:troterといい感じに情報交換ができていい流れでした。
感想
個人的にはちょっと疑問が解決したので有意義な時間をすごせたと思う。
特に気になるセッションがあって参加しているわけでもなかったが、ちょうどアジャイル開発に興味があるのでアジャイルのセッションだけは真面目にメモを取った。
しかしながら、詳細なレポートをしている方がいたので(下のリンクの項目参照)特に書かなくてもよさそうだ(撮っておいたスライドも見づらくて使い物にならかったし)
アジャイルについて
楽天USAでも使っているようだが、アジャイル開発で使われるCIツールとしてはcruisecontrol
が有名らしく、たくさんのプラグインが出ていたりする。
調べて感じではUI上で簡単に設定するだけで何でもできるレベルではないようで、ちょっと使いづらいらしい。
そこで、最近は第二世代?CIツールのHudsonに注目している。
HudsonはJavaで作られたCIツールで開発者が日本人なのがとてもありがたい。
設定が簡単でプラグインのインストールですらUI上で完結するのがとてもクール。ちょっと便利なプラグインとかがまだまだ足りないような気がしているがすごく完成度は高いのではないだろうか。
とはいうものの実際にインストールしてみるとトラブルがないわけでもない。
Hudsonを使ってみた
まず、日本語URLの扱いがうまくいかない。Hudson自体だけでもサーバーとして稼動するのだが、そのままだと日本語URLの扱いがおかしくうまく動かない。
ジョブ名に日本語を使うとURLが日本語になり、どうにもいかなくなってしまう。
Tomcat - hudson - Hudson WikiにあるようにTomcatの設定をいじるとうまく行くと書いてあるが手元の環境ではうまくいかなかった。
バージョンを変えて色々やっていたところ、1.319ではうまくいった。何がどうなっているのかよくわからないがとりあえず動いている状況。
C++で作業するのでCPPUNITのプラグインを使ってみることにした。ぐぐるとすぐに
CppUnit Plugin - hudson - Hudson Wikiが出てきて、Hudsonのプラグインの一覧の中にcppunitのプラグインがあったのでボタンを押すだけでインストール完了。
簡単にcppunitの結果をグラフにすることにも成功した。
また、ファイルの文字コードとXML中の文字コードの宣言が異なっていると無効なXMLですと怒られるので注意。
あれ?テクノロジーカンファレンスのレポートになってない。